漕ぎ回む(読み)コギタム

デジタル大辞泉 「漕ぎ回む」の意味・読み・例文・類語

こぎ‐た・む【×漕ぎ回む】

[動マ上二]舟を漕いでまわる。
「いづくにか舟泊てすらむ安礼あれの崎―・み行きし棚なし小舟」〈五八

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 自動詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「漕ぎ回む」の意味・読み・例文・類語

こぎ‐た・む【漕回】

  1. 〘 自動詞 マ行上二段活用 〙 舟を漕ぎながらめぐる。漕ぎまわる。
    1. [初出の実例]「許伎多武流(コギタムル) 浦のことごと ゆきかくる 島のさきざき」(出典万葉集(8C後)六・九四二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む