漢籍読(読み)かんせきよみ

精選版 日本国語大辞典 「漢籍読」の意味・読み・例文・類語

かんせき‐よみ【漢籍読】

〘名〙
漢文返り点、送りがななどの訓点を付けて読む方法日本語語法と異なるのでいう。漢書読み
漢籍を読む人。漢籍家漢学者

からぶみ‐よみ【漢籍読】

〘名〙 漢籍を読む人。かんせきよみ。
随筆玉勝間(1795‐1812)一「からぶみよみのことば 漢籍(からぶみ)をよむに、よのつねにことなる語の多きは」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android