精選版 日本国語大辞典 「潜り入る」の意味・読み・例文・類語
くぐり‐い・る【潜入】
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 くぐって内部にはいる。
- [初出の実例]「真言宗等の人々、鎌倉に下り、相州の足下にくぐり入て、やうやうにたばかる故に」(出典:日蓮遺文‐妙法比丘尼御返事(1278))
- 「かどさせるうのはなかきをわがためとくぐりいりても夏はきにけり〈藤原信実〉」(出典:夫木和歌抄(1310頃)七)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...