潟板(読み)かたいた

精選版 日本国語大辞典 「潟板」の意味・読み・例文・類語

かた‐いた【潟板】

  1. 〘 名詞 〙 岡山県児島湾内の干潟で貝やウナギを捕る漁業者が、泥の上を滑走するのに使用した道具。幅四八センチメートル、長さ二メートルほどの長方形の板で、泥上に置いて左足を折り曲げてのせ、右足で泥を蹴りつつ潟上を滑走し漁獲する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む