潤朱(読み)うるみしゅ

精選版 日本国語大辞典 「潤朱」の意味・読み・例文・類語

うるみ‐しゅ【潤朱】

  1. 〘 名詞 〙 黒みを帯びた朱の漆塗り。またその色。うるみ。
    1. [初出の実例]「薄霧にうるみ朱(シュ)と成(なる)紅葉哉〈重方〉」(出典:俳諧・毛吹草(1638)六)

潤朱の補助注記

日葡辞書には「Vrumiyu(ウルミユ)」として同様の意味が示してあるが「y」は「x」の誤りか。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「潤朱」の読み・字形・画数・意味

【潤朱】じゆんしゆ

漆塗り。

字通「潤」の項目を見る

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