潮涸瓊(読み)しおひるに

精選版 日本国語大辞典 「潮涸瓊」の意味・読み・例文・類語

しおひる‐に しほひる‥【潮涸瓊】

書紀(720)神代下(寛文版訓)「若し兄(このかみ)忿怒(いかり)を起して賊害(そこな)ふ心有らば、則ち潮溢(み)つ瓊を出しめ以て漂溺(をほほ)へて、若し已に厄苦(なや)まんに至りて愍(めく)みたまへと求(こ)はは則ち潮涸瓊(シホヒルニ)を出しめて以て救ひたまへ」

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