濃茶茶碗(読み)コイチャヂャワン

精選版 日本国語大辞典 「濃茶茶碗」の意味・読み・例文・類語

こいちゃ‐ぢゃわん【濃茶茶碗】

  1. 〘 名詞 〙 濃茶を点(た)てるのに用いる茶碗。数人分の濃茶を入れて点てる都合上、大ぶりで深めの茶碗が用いられる。こいぢゃわん。
    1. [初出の実例]「銚子(てうし)を取り、こい茶ぢゃわんにちゃうとつぎ」(出典:浄瑠璃・堀川波鼓(1706頃か)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む