精選版 日本国語大辞典 「濫望」の意味・読み・例文・類語 らん‐もう‥マウ【濫望・乱望】 〘 名詞 〙 みだりに望むこと。よこしまな望み。らんぼう。[初出の実例]「無故濫望争不二訴申一乎」(出典:明月記‐建仁三年(1203)二月三日)「チュウヨウヲ マモリ、ranmǒni(ランマウニ) カラメラレザル ヤウニ ハカライ タマエ」(出典:コンテムツスムンヂ(捨世録)(1596)三) らん‐ぼう‥バウ【濫望・乱望】 〘 名詞 〙 =らんもう(濫望)[初出の実例]「乱望 ランハウ」(出典:易林本節用集(1597)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例