瀬尻(読み)セジリ

デジタル大辞泉 「瀬尻」の意味・読み・例文・類語

せ‐じり【瀬尻】

瀬の終わるところ。また、瀬の終わりの、ふちなどになろうとするところ。⇔瀬頭

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「瀬尻」の意味・読み・例文・類語

せ‐じり【瀬尻】

  1. 〘 名詞 〙 川の瀬が終わりかけて、淵や淀になろうとするところ。
    1. [初出の実例]「用水から余った瀬尻(セジリ)が深く水底を穿って〈略〉淵をつくってゐた」(出典:性に眼覚める頃(1919)〈室生犀星〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む