精選版 日本国語大辞典 「火之迦具土神」の意味・読み・例文・類語 ほのかぐつち‐の‐かみ【火之迦具土神】 「古事記」に見える神。火の神。伊邪那美命は、この神を生んだために、女陰(ほと)を焼かれて死亡したとされる。なお、「日本書紀」には、火産霊(ほむすひ)とする所伝もある。また「祝詞・鎮火祭」にも火結神(ほむすび)の神と見える。迦具土神。軻遇突智。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例