火山脈(読み)カザンミャク

精選版 日本国語大辞典 「火山脈」の意味・読み・例文・類語

かざん‐みゃくクヮザン‥【火山脈】

  1. 〘 名詞 〙かざんたい(火山帯)」の旧称。
    1. [初出の実例]「亜細亜大陸の火山脈、カムサッカ半島より千島列島に入り」(出典:日本風景論(1894)〈志賀重昂〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の火山脈の言及

【火山帯】より

…ある限られた地質時代に生成した火山が密に分布する地帯。同義の火山脈という語は,地下に諸火山を結ぶマグマの脈が存在するかのように誤解されかねないので,近年は使われない。ただ火山帯といえば,新生代第四紀の火山帯をさすのが普通である。…

※「火山脈」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む