火振(読み)ひぶり

精選版 日本国語大辞典 「火振」の意味・読み・例文・類語

ひ‐ぶり【火振】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ひふり」とも )
  2. 松明(たいまつ)などを振り回すこと。
    1. [初出の実例]「火振りの親方として」(出典:謡曲・烏帽子折(1480頃))
  3. 夜、松明などをともして、川漁を行なうこと。
    1. [初出の実例]「夏とともに火ふりの身をも打はらひ明日よりは秋のかね儲せん」(出典:狂歌・堀河百首題狂歌集(1671)夏)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む