精選版 日本国語大辞典 「火末」の意味・読み・例文・類語
ひ‐ずえ‥ずゑ【火末】
- 〘 名詞 〙 火の燃えてゆく末。また、火の燃えたあと。特に香のたきがらをいい、たき終わりに近く、わずかに薫っている状態をもいう。
- [初出の実例]「名残袖、伽羅、木々ふるうかろめきて、火ずゑはうすく消ゆるなり」(出典:名香目録(1601))
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...