精選版 日本国語大辞典 「火末」の意味・読み・例文・類語
ひ‐ずえ‥ずゑ【火末】
- 〘 名詞 〙 火の燃えてゆく末。また、火の燃えたあと。特に香のたきがらをいい、たき終わりに近く、わずかに薫っている状態をもいう。
- [初出の実例]「名残袖、伽羅、木々ふるうかろめきて、火ずゑはうすく消ゆるなり」(出典:名香目録(1601))
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...