火災旋風(読み)カサイセンプウ

デジタル大辞泉 「火災旋風」の意味・読み・例文・類語

かさい‐せんぷう【火災旋風】

大規模な火災が起きたときに発生する、竜巻のような空気の渦。山林市街地・石油コンビナートでなどで火災が広範囲に及んだときに発生することがある。炎や高温の空気を含み、大きな被害をもたらす。関東大震災では100以上の発生が報告されている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の火災旋風の言及

【風】より

…竜巻よりさらに規模の小さい渦巻は旋風と呼ばれ,運動場などで土ぼこりを上げるものは,塵旋風といわれる。また大火災に伴って発生する火災旋風などがある。(5)ビル風 高層ビルの間を吹き抜ける風は,建物のために風が収束して,平地の風速の2~2.5倍になることもある。…

※「火災旋風」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む