火鑽り(読み)ヒキリ

デジタル大辞泉 「火鑽り」の意味・読み・例文・類語

ひ‐きり【火×鑽り/火切り/×燧】

乾燥したヒノキなどの木口に棒をあて、激しくもんで火を出すこと。また、その道具

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精選版 日本国語大辞典 「火鑽り」の意味・読み・例文・類語

ひ‐きり【火鑽・燧】

  1. 火鑽〈一遍聖絵〉
    火鑽〈一遍聖絵〉
  2. 〘 名詞 〙 火を鑽(き)ること。火を発火させること。また、その道具。枯れた檜(ひのき)などの板に棒をあて、激しくもんで摩擦して火を起こしたもの。ひき。〔十巻本和名抄(934頃)〕

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