灯心で須彌山を引き寄せる(読み)とうしんでしゅみせんをひきよせる

精選版 日本国語大辞典 の解説

とうしん【灯心】 で 須彌山(しゅみせん)を引(ひ)き寄(よ)せる

とても力が及ばなくて不可能であるというたとえ。灯心磐石
浄瑠璃釈迦如来誕生会(1714)二「燈心(トウシン)須彌山(シュミセン)を引き寄せんとするごとく、中々思ひもよらぬこと」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android