灯心で須彌山を引き寄せる(読み)とうしんでしゅみせんをひきよせる

精選版 日本国語大辞典 の解説

とうしん【灯心】 で 須彌山(しゅみせん)を引(ひ)き寄(よ)せる

  1. とても力が及ばなくて不可能であるというたとえ。灯心磐石
    1. [初出の実例]「燈心(トウシン)須彌山(シュミセン)を引き寄せんとするごとく、中々思ひもよらぬこと」(出典浄瑠璃釈迦如来誕生会(1714)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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