デジタル大辞泉 「磐石」の意味・読み・例文・類語 ばん‐じゃく【×磐石/盤石】 1 重く大きな石。いわお。2 堅固でしっかりしていてびくともしないこと。「―の基礎を築く」「―の地位」[類語](1)岩・岩石・巨岩・巌・岩根・奇岩・岩壁・大石・奇岩怪石・一枚岩・岩肌/(2)堅い・確り・揺るぎない・強固・堅固けんご・牢固ろうこ・金城鉄壁きんじょうてっぺき ばん‐せき【×磐石】 「ばんじゃく(磐石)」に同じ。「宗社を鞏固にして、―の計を為したまえり」〈露伴・運命〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
普及版 字通 「磐石」の読み・字形・画数・意味 【磐石】ばんせき・ばんじやく 大きな岩。堅固にたとえる。〔韓非子、顕学〕磐石(不耕の地)千里なるも、富と謂ふべからず。象人(人形)百なるも、強と謂ふべからず。字通「磐」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報