精選版 日本国語大辞典 「灰吹」の意味・読み・例文・類語
はい‐ふきはひ‥【灰吹】
- 〘 名詞 〙
- ① タバコ盆についていて、タバコの吸がらを吹き落としたり、たたき入れたりする筒。多くは竹製。吐月峰(とげっぽう)。はいがら。はいはいぶき。
- [初出の実例]「灰吹に煙もこるや若たばこ〈治尚〉」(出典:俳諧・桜川(1674)秋二)
- ② 「はいふきほう(灰吹法)」の略。
- ③ ( 「はいぶき」とも ) 「はいふきぎん(灰吹銀)」の略。〔日葡辞書(1603‐04)〕
小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...
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