灰埃(読み)はいぼこり

精選版 日本国語大辞典 「灰埃」の意味・読み・例文・類語

はい‐ぼこりはひ‥【灰埃】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「はいほこり」とも )
  2. 灰とほこり。また、灰が舞い上がってほこりのようにみえるもの。灰塵(かいじん)
    1. [初出の実例]「ちゃっくと死で一にぎり灰ほこりになったことよ」(出典:玉塵抄(1563)二五)
  3. とるにたりないもののたとえ。
    1. [初出の実例]「ワレワ fai(ハイ) focori(ホコリ) ナル ミ ナガラ ヲンアルジエ ゴンジャウ シ タテマツル」(出典:コンテムツスムンヂ(捨世録)(1596)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「灰埃」の読み・字形・画数・意味

【灰埃】かいあい

ちりほこり。

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