灰落(読み)はいおとし

精選版 日本国語大辞典 「灰落」の意味・読み・例文・類語

はい‐おとしはひ‥【灰落】

  1. 〘 名詞 〙 タバコの灰などを落とし入れる器具灰皿
    1. [初出の実例]「遊座は座に戻って、灰落(ハヒオトシ)に置いてあった、葉巻を啣(くは)へて」(出典:惰けもの(1899)〈徳田秋声〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android