災咎(読み)さいきゆう(きう)

普及版 字通 「災咎」の読み・字形・画数・意味

【災咎】さいきゆう(きう)

天のとがめ。戒めとして降すわざわい。〔後漢書伝〕、對(こた)へて曰く、臣伏して惟(おも)ふに、陛下允(まこと)にらかに、深く災咎を悼(いた)む。~天、大に於て殷(いんぎん)已(や)まず。故に(しばしば)變(えうへん)を出だして、以て譴責に當て、人君をして感悟せしめんと欲す。

字通「災」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む