災害多言語支援センター

共同通信ニュース用語解説 「災害多言語支援センター」の解説

災害多言語支援センター

災害発生後に地域国際化協会の事務所などに活動拠点を置き、多言語での情報発信や避難所巡回などを行う。設置態様は一律ではないが、被災自治体が設置し、地域国際化協会が運営する「公設民営」型が増えている。1995年の阪神大震災で民間団体が設立した「外国人地震情報センター」、2007年の新潟県中越沖地震新潟県などがつくった「柏崎災害多言語支援センター」の経験から、一般財団法人「自治体国際化協会」が設置・運営マニュアルを作成総務省とともに体制整備を促している。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android