阪神大震災

共同通信ニュース用語解説 「阪神大震災」の解説

阪神大震災

1995年1月17日午前5時46分、兵庫県淡路島北部を震源マグニチュード(M)7・3の地震が発生。神戸市などで観測史上初の震度7を記録した。死者6434人、行方不明者3人、重傷者約1万人、損壊家屋は約64万棟。戦後有数の都市型災害として広く記憶され、災害関連法制が改正、新設される契機となった。30年が経過し、震災を経験していない世代割合増加。記憶や教訓継承が難しくなるとされる「30年の壁」をどう越えるかが課題になっている。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android