共同通信ニュース用語解説 「災害時の応援協定」の解説
災害時の応援協定
大災害が発生した際、迅速に支援を受けられるよう、あらかじめ自治体が民間企業や業界団体などと結ぶ取り決め。事前調整の不足から、支援が滞った1995年の阪神大震災後に本格的な運用が始まった。物資の提供・輸送や医療スタッフの派遣、災害情報の発信など発生直後に必要な支援だけでなく、被災者向け法律相談やプレハブ仮設住宅の建設、平時の防災啓発活動まで多岐にわたる。
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