点図集(読み)てんずしゅう

精選版 日本国語大辞典 「点図集」の意味・読み・例文・類語

てんず‐しゅう テンヅシフ【点図集】

〘名〙 異なった種類乎古止点(をことてん)を集めて一書としたもの。現存最古の奥書をもつものは、大東急記念文庫蔵の延応元年(一二三九)の識語のある写本であるが、一一世紀末頃には成立していたものと推定されている。

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