最新 地学事典 「点滴状組織」の解説
てんてきじょうそしき
点滴状組織
spotted texture
岩石中の点滴状の組織で変成岩や硫化物鉱石などに認められる。大きさや点滴の量によりまだら状(mottled)や点滴状(spotted)と呼ばれる。南アフリカ共和国ブッシュフェルト岩体下部の斜長岩には点滴状の輝石からなる組織が顕著に認められる。また層状複合岩体中の超塩基性岩には硫化物からなる点滴状組織が認められ,マグマ不混和により硫化物メルトが形成した証拠とされる。
執筆者:渡辺 寧
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

