点発生雪崩(読み)テンハッセイナダレ

デジタル大辞泉 「点発生雪崩」の意味・読み・例文・類語

てんはっせい‐なだれ【点発生雪崩】

雪粒が未固結の雪の層(スラフ)の一部が滑り落ちる雪崩面発生雪崩に比べ規模は小さく、斜面上部の一点から扇型に広がる傾向がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android