為暮らす(読み)しくらす

精選版 日本国語大辞典 「為暮らす」の意味・読み・例文・類語

し‐くら・す【為暮】

  1. 〘 自動詞 サ行四段活用 〙 あることをずっとして過ごす。
    1. [初出の実例]「かたらふ人どち、局のへだてなるやり戸を開けあはせて物語などしくらす日」(出典:更級日記(1059頃))

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