精選版 日本国語大辞典 「為果たす」の意味・読み・例文・類語
し‐はた・す【為果・仕果】
- 〘 他動詞 サ行五(四) 〙
- ① 最後までする。やりおえる。しとげる。
- [初出の実例]「行ふ処をば必ずしはたすが士なり」(出典:足利本論語抄(16C)子路第十三)
- ② 持っていたものをすっかりなくしてしまう。使い果たす。
- [初出の実例]「かせぎまらしたらば、しんだいもよふなりまらせうが、いままでの女めが、みなしはたひてござる」(出典:虎明本狂言・因幡堂(室町末‐近世初))
〘 名詞 〙 ( 牽牛と織女の別れを悲しむ涙雨の意 ) 陰暦七月七日に降る雨。せいるいう。《 季語・秋 》[初出の実例]「歳時雑記曰、〈略〉七日雨、則曰二洒涙雨一」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)七...