為永春雅(読み)ためなが しゅんが

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「為永春雅」の解説

為永春雅 ためなが-しゅんが

?-? 江戸時代後期の落語家,戯作(げさく)者。
土橋亭竜馬(どばしてい-りゅうば)に師事し,落語家土橋亭しん馬を名のる。伊東荘流の名で講釈師としても活動。初代為永春水にまなび,天保(てんぽう)9年(1838)人情本「春色雪の梅」をあらわした。別号に狂言亭。作品ほかに「妹背鳥」「春色初旭の出」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む