精選版 日本国語大辞典 「烏帽子止」の意味・読み・例文・類語 えぼし‐とどめ【烏帽子止】 〘 名詞 〙 烏帽子が落ちないように、烏帽子を後頭部の髪に留めて固定する針。宝生串(ほうじょうぐし)。けらぐし。えぼうしとどめ。[初出の実例]「世のさがになりて、肩あて、腰あて、ゑぼしとどめ、かぶりとどめなどせぬ人なし」(出典:今鏡(1170)八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例