烏播(読み)ウーハン

デジタル大辞泉 「烏播」の意味・読み・例文・類語

ウーハン【烏播】

《〈中国語〉》サトイモの一品種。主に奈良県で栽培される。粘りけが強く、柔らかい。昭和15年(1940)台湾から導入された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「烏播」の解説

烏播(ウーハン)

奈良県奈良市で生産されるサトイモ。晩生品種。吉野宇陀などの山間地で栽培される。昭和初期に台湾から導入。粘りけが強く、煮物のほかかき餅などにも用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android