烏播(読み)ウーハン

デジタル大辞泉 「烏播」の意味・読み・例文・類語

ウーハン【烏播】

《〈中国語〉》サトイモの一品種。主に奈良県で栽培される。粘りけが強く、柔らかい。昭和15年(1940)台湾から導入された。

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デジタル大辞泉プラス 「烏播」の解説

烏播(ウーハン)

奈良県奈良市で生産されるサトイモ。晩生品種。吉野宇陀などの山間地で栽培される。昭和初期に台湾から導入。粘りけが強く、煮物のほかかき餅などにも用いる。

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