烤鴨子(読み)カオヤーツ

デジタル大辞泉 「烤鴨子」の意味・読み・例文・類語

カオヤーツ【烤鴨子】

《〈中国語〉》中国料理の一。丸焼きにしたアヒルの皮をそぎ切り、細切りねぎと甜麺醤テンメンジャンを添え、薄い皮に包んで食べる。北京ダック

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の烤鴨子の言及

【アヒル(家鴨∥鶩)】より

…そのほか頭に羽冠のあるカンムリアヒルなどがある。アヒルの肉は各種料理に用いられるが,北京料理の烤鴨子(カオヤーズ)はとくに有名である。強制肥育したペキン種のアヒルの丸焼きで,その皮をネギとみそとともに餅皮に包んで食べる。…

【北京ダック】より

…中国原産のペキン種と呼ばれる卵肉兼用のアヒルの通称(イラスト)。また,これを材料とする北京料理として有名な烤鴨子(カオヤーズ)を指す。生後50日前後のアヒルに高タンパク質の練り餌を1日2~4回,機械で胃の中へ押し込む強制給餌を行う。…

※「烤鴨子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android