焚き増さる(読み)たきまさる

精選版 日本国語大辞典 「焚き増さる」の意味・読み・例文・類語

たき‐まさ・る【焚増】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ますます多く燃やして、火勢が強まる。
    1. [初出の実例]「都にも初雪ふればをの山のまきの炭がま焼きまさるらん〈相模〉」(出典:後拾遺和歌集(1086)冬・四〇一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む