精選版 日本国語大辞典 「無しに」の意味・読み・例文・類語 なし‐に【無に】 〘 連語 〙 ( 形容詞の終止形「なし」に助詞の「に」の付いたもの ) 無くて。あらずに。無いのに。[初出の実例]「闇の夜に鳴くなる鶴(たづ)の外のみに聞きつつかあらむ逢ふとは奈之爾(ナシニ)」(出典:万葉集(8C後)四・五九二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例