無心懸・不心掛・不心懸(読み)ぶこころがけ

精選版 日本国語大辞典 「無心懸・不心掛・不心懸」の意味・読み・例文・類語

ぶ‐こころがけ【無心懸・不心掛・不心懸】

〘名〙 (形動) (「不」の表記の場合は「ふこころがけ」とも) 心がけの悪いこと。不用意なこと。また、そのさま。不料簡。〔羅葡日辞書(1595)〕
仮名草子・身の鏡(1659)下「ある武道無心懸(ブココロガケ)なる侍」

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