無思案(読み)ぶしあん

精選版 日本国語大辞典 「無思案」の意味・読み・例文・類語

ぶ‐しあん【無思案・不思案】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 思案のないこと。思案しないこと。分別のないこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「是なす処不順にして、事を施すこと不思案にして不恕すへ也」(出典:応永本論語抄(1420)憲問第一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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