精選版 日本国語大辞典 「無手無手」の意味・読み・例文・類語
むで‐むで【無手無手】
- 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) なすすべもないまま、事の成り行きにまかせるさまを表わす語。おめおめ。むざむざ。
- [初出の実例]「むでむでと太郎くゎじゃが手にかかってしんだと」(出典:虎明本狂言・武悪(室町末‐近世初))
〘 名詞 〙 ( 牽牛と織女の別れを悲しむ涙雨の意 ) 陰暦七月七日に降る雨。せいるいう。《 季語・秋 》[初出の実例]「歳時雑記曰、〈略〉七日雨、則曰二洒涙雨一」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)七...