共同通信ニュース用語解説 「無投票当選」の解説
無投票当選
立候補者数が選挙区の定数を上回らず、告示日の立候補届け出の締め切りとともに当選者が事実上決まる状態。選挙戦が行われないため、有権者は1票を投じて民意を示す機会を失う。政治家のなり手不足を背景に地方選で頻発している。今回の統一地方選は、41道府県議選で総定数2260の4人に1人に当たる565人が無投票当選。山梨県議選では定数の6割超を占めた。候補者数が定数に届かず欠員が出るケースもあり、前回2019年は、8町村議選で発生した。
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