無機体(読み)むきたい

精選版 日本国語大辞典 「無機体」の意味・読み・例文・類語

むき‐たい【無機体】

  1. 〘 名詞 〙 無機物からなり、生物としての機能を持たない組織体。
    1. [初出の実例]「其の一を無機体〈略〉と云ふ。生機なく生滅に係らず、養を同類に資りて外より増添し、形質を成す」(出典:病学通論(1849)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android