無駄死に(読み)ムダジニ

デジタル大辞泉 「無駄死に」の意味・読み・例文・類語

むだ‐じに【無駄死に/徒死に】

[名](スル)役に立たない死に方。無益の死。犬死に。
[類語]犬死にいたずら死に徒死

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「無駄死に」の意味・読み・例文・類語

むだ‐じに【無駄死・徒死】

  1. 〘 名詞 〙 無益に死ぬこと。役に立たない死に方をすること。犬死。浪死(ろうし)
    1. [初出の実例]「是も命が惜くて、『むだ死』などいひて、生る方の分別仕かへ」(出典:葉隠(1716頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android