焦気味(読み)じれぎみ

精選版 日本国語大辞典 「焦気味」の意味・読み・例文・類語

じれ‐ぎみ【焦気味】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 思いどおりにならなかったり待ちくたびれたりして、少しいらだっている感じであること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「お鉄は少し焦(ジ)れ気味(キミ)で、『姉さんてば』と力を入れて呼ぶと」(出典:二人女房(1891‐92)〈尾崎紅葉〉上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む