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然るは サルハ

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デジタル大辞泉の解説

さる‐は【然るは】

[接](前に述べた内容を受けて、さらに説明を加えるときに用いる)
それは。それというのも、実は。
「いとあはれにかなしう侍るなり。―、おのれが女(むすめ)とも申さじ、いみじううつくしげに侍るなり」〈宇治拾遺・一〇〉
それがしかも。そのうえ。
「聞き伝ふるばかりの末々は、哀れとやは思ふ。―、跡とふわざも絶えぬれば」〈徒然・三〇〉
そうではあるが、実は。しかし、実のところ。
「―、かしこにこそよき物は侍らめ」〈宇津保・忠こそ〉

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大辞林 第三版の解説

さるは【然るは】

( 接続 )
上に述べたことを説明するのに用いる。以上のようであるのは。それというのは。それは。 「ゆかしき人かなと、目止まり給ふ。-、限りなう心を尽くし聞こゆる人によう似奉れるが/源氏 若紫
上に述べたことに軽く付け加える意を表す。また。しかも。それに。 「(死ンダコトヲ)聞き伝ふるばかりの末々は、あはれとやは思ふ。-、跡とふわざも絶えぬれば/徒然 30
上に述べたことに対して、以下に述べることが話題転換または逆接になることを表す。 「(鶯ハ)十年ばかりさぶらひて聞きしに、まことにさらに音せざりき。-、竹近き紅梅も、いとよく通ひぬべき便りなりかし/枕草子 41

出典|三省堂
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