然る物にて(読み)サルモノニテ

デジタル大辞泉 「然る物にて」の意味・読み・例文・類語

さるもの‐にて【然る物にて】

[連語]
言うまでもないことで。もちろんのことで。
御手などは―、ただはかなうおしつつみ給へるさまも」〈若紫
それはそれとして。
「おぼす人ありとても、それをば―、御文など奉り給へ」〈落窪・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 連語

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む