然る程に(読み)サルホドニ

デジタル大辞泉 「然る程に」の意味・読み・例文・類語

さる‐ほど‐に【然る程に】

[接]
そうするうちに。やがて。
「―、げに世の中に許され給ひて、都に帰り給ふと、天の下の喜びにてたち騒ぐ」〈蓬生
話かわって。さて。ところで。
「―、鬼界きかいが島の流人ども」〈平家・二〉
さてもさても。それにつけても。
「―三人は雑言ゆゑに、あたら身をうしなひ」〈浮・武家義理・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む