然る程に(読み)サルホドニ

デジタル大辞泉 「然る程に」の意味・読み・例文・類語

さる‐ほど‐に【然る程に】

[接]
そうするうちに。やがて。
「―、げに世の中に許され給ひて、都に帰り給ふと、天の下の喜びにてたち騒ぐ」〈蓬生
話かわって。さて。ところで。
「―、鬼界きかいが島の流人ども」〈平家・二〉
さてもさても。それにつけても。
「―三人は雑言ゆゑに、あたら身をうしなひ」〈浮・武家義理・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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