焼入油(読み)やきいれゆ(その他表記)quenching oil

改訂新版 世界大百科事典 「焼入油」の意味・わかりやすい解説

焼入油 (やきいれゆ)
quenching oil

鉄鋼その他の金属焼入れ焼戻しなどの熱処理用の鉱油JISでは熱処理油として表のように規定されている。表中,焼入れ硬化しやすい材料とは高炭素鋼合金鋼などをいい,また焼入れ硬化しにくい材料とは低炭素鋼などをいう。1種2号は1種1号にくらべて冷却速度が大きいことが要求されている。すなわち規定では,銀棒を使った冷却性能試験で800℃から400℃までの冷却所要時間が,1種1号では5秒以下に対し,1種2号では4秒以下となっている。なお熱浴焼入れとは,熱浴中で加熱後,引き上げて空冷する操作をいう。
執筆者:


出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む