デジタル大辞泉 「規定」の意味・読み・例文・類語
き‐てい【規定】
1 物事を一定の形に定めること。また、その定めた内容。きまり。規程。「
2 法令の条文として定めること。また、法令の個々の条文。「第一条に
3 化学で、溶液の濃度の単位。1規定は溶液1リットル中に溶質1グラム当量を含むときの濃度で、1モル毎立方メートル。記号N
4 「規定種目」の略。
[類語]規則・きまり・規約・規程・規律・ルール・本則・総則・通則・細則・付則・定則・概則・おきて・定め・コード・
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
SI委員会によって当量とともに廃止され,すべて物質量で表現することになった.
HClの1規定(1 N)溶液は1 mol dm-3 溶液
H2SO4の1 N 溶液は0.5 mol dm-3 溶液
M は非SI単位記号なので,使用するときは(1 M = 1 mol dm-3)を付記する.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…曲線C上の1点PにおいてCに接線tが引けるとき,Pを通りtに垂直な直線をPにおけるCの法線という。Cが平面曲線のときPにおけるCの法線はただ一つであるが,空間曲線のときはそれは無数に存在して,それらの全体はtに垂直な平面をつくる。この平面をPにおけるCの法平面という。空間曲線に対しては,点Pにおける接触平面上にある法線を主法線といい,接触平面に垂直な法線を従法線,または陪法線という(図1)。曲面S上の1点PにおいてSに接平面がつくれるとき,Pを通りこの接平面に垂直な直線をPにおけるSの法線という(図2)。…
※「規定」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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