焼亡の奏(読み)しょうもうのそう

精選版 日本国語大辞典 「焼亡の奏」の意味・読み・例文・類語

しょうもう【焼亡】 の 奏(そう)

  1. 平安時代火災があった時、検非違使(けびいし)から蔵人(くろうど)を通して天皇に奏上すること。
    1. [初出の実例]「焼亡奏事、検非違使等参腋陣、附蔵人之」(出典侍中群要(1071か)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む