コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

侍中群要 じちゅうぐんよう

1件 の用語解説(侍中群要の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

じちゅうぐんよう【侍中群要】

平安中期の有職書。侍中は蔵人(くろうど)の唐名で蔵人の職掌に関することを記したもの。橘広相の撰との説があるが,これは誤りで,文中に記される年号や人名から,11世紀後半以降の成立と考えられる。10巻から成り,新任の蔵人の作法からはじまって,蔵人の日常的な仕事,恒例・臨時の雑事および諸儀式における職掌・礼節・蔵人方の人事等々に及び,蔵人および蔵人所にかかわるすべての事柄について詳細に記述されている。またこの書の特色の一つは各事項に関する種々の説を〈式〉〈家〉〈懐〉〈草〉〈草長〉等の標目を立てて列記することである。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone