焼売(読み)シューマイ

デジタル大辞泉 「焼売」の意味・読み・例文・類語

シューマイ【焼売】

《〈中国語〉》中国料理点心の一。豚のひき肉ネギニンニクなどのみじん切りを、小麦粉で作った皮に包んで蒸したもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の焼売の言及

【煮売屋】より

…煮売茶屋ともいう。煮売の語は,浅井了意の《東海道名所記》(1661)に〈在所により家によりて,国の名物,酒,さかな,煮売,焼売〉とあるように,はじめは餅,だんご,あるいは魚などを焼いて売る焼売(やきうり)に対して,魚や野菜の煮物を売る商売をいった。江戸では明暦の大火(1657)以後,復興事業のために地方から流入した労働者相手に煮売屋が急増し,飲酒にともなう事件が多発したのであろう,1661年(寛文1)には振売をも含めて煮売屋の夜間営業が禁止された。…

※「焼売」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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